ペンタブの書き味対策！
ペンタブ対策で納得のいく結論が出ましたので報告致します。
もうデジ絵に完全移行して２年以上、同じペンタブを使い続けていて慣れきったつもりでいたのですが、
先日すり減ったペン先の交換＆コミスタの導入をしたところ、今までが嘘のように思い通りに描けなくなってしまいました。
で、取った対策は以下の通りです。
人から教えて頂いた方法。 ボードの表面に紙を貼りました。
四隅と右側の辺をセロテープで止めてます。
紙はデジ絵移行により全く使わなくなり、余りまくっていた漫画用原稿用紙を切って貼りました。
真上から見るとこんな感じ。
読み取り面にサイズをぴったりあわせたので、全く違和感がありません。
で、効果ですが、
かなりいい感じの抵抗感で描きやすくなったと思います♪
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○なんで急に描けなくなったのか？
原因は「drawr」慣れにありました。
webお絵かきサイト「drawr」の描画機能は、筆圧による線の強弱が反映されません。
ペンを滑らせた通りに、太さの均一な線が引けるようになっています。
自分の場合、デッサン練習以外の自由なお絵かきをほぼ全てdrawrでやっていたため
「力を入れて線に強弱をつける」、という事を完全に忘れてしまってました。
実は、力を入れなければ、ペンタブ面がツルツルでも、慣れれば描けてしまうのです。
でも、コミックスタジオではちゃんと筆圧が線の強弱に反映されます。
今回、久々に筆圧をかけて描いてみたところ、凄い滑ってしまいまともに描けませんでした。
『紙に描くように、力を入れて描くと上手く描けない』
というのが、今使っているペンタブの実際でした。
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○「紙を貼る」ってこと
そりゃ、bambooを初めて使った時、
「プラスチックの下敷きに、直接ボールペンで書いてるみたいだ」
と思いましたよ。つるつる過ぎるって。
でも、「ペンタブはこういうもので、これに慣れることが正統だ！」と思ってました。
実際慣れた、と思ってました。
しかし、今回の問題で紙を貼ることを勧めて頂いて、
思い切ってWACOMのサイトに行ってみたところ・・・
今使ってるbamboo 廃盤になってる！
しかも、新型のペンタブ達は様々な「つるつる対策」が行われている！！！
どういうこと？
納得がいかなかったので、金曜の会社帰りに有楽町のカメラに行って、
最新のＩntuos4を実際に使ってみました。
すると・・・書き味が全然違う！！
Intuosシリーズは使ったことが無いので、自分が使っている旧バンブーと比較するしか無いんですが、
Intuos4はペンタブ面の素材の抵抗度が改善されている上、
摩擦抵抗の違うペン先が４種類も用意されていて、
これがまた絶妙な書き味！！
で、思ったのは
wacom社側で改善されたってことは、
やっぱりみんなツルツルなのは使いづらかったってこと！！
少なくともそういう声が多かったってこと。
すなわち、
カスタマイズ無しにこだわらず、もっと自分なりにいじって良い、ということ。
もっと言うと、『昔のペンタブの使い勝手は悪かった』ってことではないでしょうか。
（まあ、元々bambooは廉価版だったしねー）
モヤモヤがようやく解消されました。
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○対策
自分が今取れる対策は以下の３通り。
１．Bambooのボードの方に何か貼って、抵抗を変える
２．ペン先を摩擦係数の高い芯（Intuos4)用の芯に交換して、抵抗を変える
３．ペンタブを最新型に買い換える
１は今回人に勧めて頂いたやり方。プロの方含め、多くの人がやってるみたい。
２は、調べたところ、芯の径は旧bambooもIntuos4も共通で使えるとのこと！→■
（但し、ペンタブ板の方の磨り減りに注意）
３は・・・お金が無い、上、bambooも元気に稼動しているので選択し辛い。
結局、現実的な１を選択致しました。
同時に、勢いでIntuos4用の替え芯をamazonで注文済み。
この場合、ペンタブ面にプラスチックのシートを貼るなどして自衛する必要がありそうです。
上手くいかなくてもまあそれはそれで。ペン先1000円ちょっとだったもんね。安いもんです。
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書き味改善されましたので、しばらくコミスタで描いてみようと思います。
コメントでアドバイスを下さったがじゅまろさん。感謝です♪ m(_ _)m
